急に寒くなって来ました。
その影響か、このところ頭痛を訴えるお客様が増えています。
慢性的な頭痛に、片側だけ痛む片頭痛(偏疼痛)と
頭全体が痛む緊張型頭痛がある事は知られていますが、
実は片側だけ強く痛む頭痛でも、緊張型頭痛である場合が結構多いのです。
こめかみを含む耳の前後から首にかけて、
キューッと締め付けられるように痛み、
首や肩が(ひどくなると背中まで)パンパンに張っているような症状が、
緊張型頭痛の特徴です。
コリのひどい側がより痛むことで片頭痛と間違えやすいのですね。
そもそも緊張型頭痛とは、心身の緊張から起こる頭痛です。
首や肩周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、
痛み物質が発生して神経が刺激されることで起こります。
神経や脳が過敏になることで痛みが起こるとも考えられています。
起こるきっかけは、長時間の同じ姿勢や、目の疲れ、ストレス、
そして寒さによる冷えも痛みを増幅させます。
特に寒さによる冷えは頭部だけでなく腹腔内の血流も悪くなり、
胃腸の働きも弱るケースが多いので体力気力まで阻害されてしまいがち。
血行が悪くなることで起こる緊張型頭痛は、「温める」ことや「体を動かす」ことが
痛みの緩和に有効です。
けれども、真面目な頑張り屋さんにありがちですが、物事に取り組む=無意識に
緊張して臨むという方は、ストイックに体を動かしすぎて、
かえってコリを悪化させてしまっている、なんていうケースも実は多いのです。
寒くなってから首や肩がガチガチ。首から頭にかけてピリピリ、ズキズキ痛む
といった時には、患部だけでなく全身を徹底的に緩めて温める
当サロンの施術をお試しください。
一度の施術で痛みから解放されて、カラダに活力が戻って来たと、
多くのお客様にお喜びいただいております。